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外観察園の四季 | 7月

 

セイヨウミツバチApis melliferaミツバチ科

体長13mm程度、腹部の上部が黄色く、腹部の縞模様がニホンミツバチと比べると薄いです。これでだいたい区別がつきますが、詳しくは後翅を観察します。
ハチミツをとるために海外から持ち込まれ、現在はハウス栽培される農作物の受粉作業に多く利用されています。
働きバチはすべてメスです。オスもいますが女王バチと交尾するためにいるので少数で働きません。花粉とはちみつを与えられたメス幼虫は働き蜂に、ローヤルゼリーを与えられた幼虫は女王バチとなります。 電子顕微鏡でみると、複眼にも毛があるのがよく分かります。

2010.7

セイヨウミツバチ
セイヨウミツバチ
セイヨウミツバチの頭部とその拡大
セイヨウミツバチの頭部とその拡大