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先進的地質実験室がオープン名古屋大学フィールドリサーチセンター分室開設(モンゴル)

2010年4月1日(木)
名古屋大学博物館 束田准教授(左)とモンゴル科学技術大学 ダムディンスレン学長(右)
名古屋大学博物館 束田准教授(左)
モンゴル科学技術大学 ダムディンスレン学長(右)

地質石油工学部は、名古屋大学フィールドリサーチセンターの分室として「岩石(化学組成)分析室」、「岩石加工室」、「岩石化学実験室」を開設し、4月1日、ダムディンスレン学長、ナランツェツェグ副学長、ダワースレン副学長、バトバヤル事務局長、束田名誉教授、その他関係各位臨席のもと、開設式典が執り行われた。

当日の様子
当日の様子

これらの分室には岩石の化学組成を測定する機械や、岩石記載用カメラを搭載した顕微鏡、リモートセンサーディスプレイ、岩石切断機、各種顕微鏡などが設置されており、20倍(記事間違い、実際は6.7倍)から20000倍までの鉱物観察とそれらの化学組成分析が可能である。また岩石加工用機器によって、ここでは非常に硬い岩石を極薄片に加工することも可能である。開設には150000000トゥグルグの費用が投じられ、今後、様々の学部・分野の研究者に広く解放されるとのことである。