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第8回名古屋大学博物館特別展時を測る−地球誕生から中世まで−

名古屋大学では「CHIME年代測定法」と「炭素14年代測定法」により、さまざまな資料の年代測定を行っています。
本特別展では、これまでに名古屋大学で行われてきた研究の成果を5つのコーナーで紹介・展示します。

« 基本情報 »
開催期間 2005年3月23日(水)〜7月31日(日)
開館時間 10:00〜16:00 (入館は15:30分まで)
休館日 月曜・火曜(ただし祝・休日は開館)
会場 名古屋大学博物館 博物館展示室
入場料 無料
共催 名古屋大学年代測定研究センター
名古屋大学大学院文学研究科 考古学研究室
内容
1.弥生時代の始まりは?
炭素14年代測定法の原理を紹介し、名古屋大学で年代が測定された縄文時代から弥生時代に移行する時期の土器を紹介します。
弥生時代についてのこれまでの定説が年代測定によってどう変わったかを紹介します。
2.古墳時代の始まりは?
炭素14年代測定法で測定された古墳時代の土器を展示し、東海地方の古墳時代の開始時期を追求する試みを紹介します。
3.いつ書かれたの?
奈良時代以降の文書資料について、書かれた年代を測定する研究を紹介します。
炭素14年代測定法で年代のかかった経典や古筆切を展示します。
4.石を測る
名古屋大学オリジナルのCHIME年代測定法のしくみや、その年代測定によって年代が明らかになった世界最古の石、日本最古の石、石寇の碇石などを展示します。
5.新しい研究成果
2004年の名古屋大学の年代測定により、アフガニスタンのバーミヤン遺跡の洞窟や壁画の制作年代が自然科学的にはじめて明らかになりました。

お問い合わせ 〒464-8601 名古屋市千種区不老町
名古屋大学博物館事務室
TEL:052-789-5767 / FAX:052-789-5896
« 関連イベント »特別講演会(聴講無料、申込み不要)
タイトル 開催日
どこにでもある電子が時を刻む 2005年6月30日(木)
邪馬台国時代の東海の風景 2005年6月5日(日)
弥生時代はいつ始まったのか 2005年5月12日(木)
歴史時代資料の炭素14年代測定 2005年4月14日(木)