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第7回名古屋大学博物館企画展トリ/酉/鶏 名大のニワトリ学:解剖学図と標本

「家鶏・野鶏解剖学図説」(保田幹男 著 東京大学出版会 2002年刊行)の原画が2002年に名古屋大学博物館に寄贈されました。
保田(名古屋大学名誉教授)は名古屋大学農学部で家畜解剖学の教育・研究に長年携わりました。
名古屋大学農学部は1951年(昭和26)4月に安城に誕生しました。
「養鶏愛知」の地元であり、「日本デンマーク」とよばれた安城という土地柄、当時の畜産学科ではニワトリの育種学、飼養学、繁殖学、解剖学、生理学といった分野の教育・研究が行われました。
この企画展では、これら名大のニワトリ学に関係する標本、資料を集めています。

« 基本情報 »
開催期間 2005年11月2日(水)〜12月16日(金)
開館時間 10:00〜16:00 (入館は15:30分まで)
休館日 月曜・火曜(ただし祝・休日は開館)
会場 名古屋大学博物館 博物館展示室
入場料 無料
内容
長尾鶏の標本

1. 解剖学図の原画

「図説」掲載の細密画

2. 国際鳥類解剖学名委員会の資料

ニワトリを含めた鳥の解剖学名を統一した委員会の資料

3.ニワトリの骨格標本

農学部より移管されたおよそ1000体の標本の一部

4.ニワトリの剥製標本

名古屋種などのニワトリ品種の標本

5.日本鶏の映像資料

土佐の尾長鶏をはじめ天然記念物に指定された17品種の日本鶏の記録ムービー

6.ハンズ-オンコーナー

ニワトリの骨−さわる、みる−君もなれる、ボーンズ博士
お問い合わせ 〒464-8601 名古屋市千種区不老町
名古屋大学博物館事務室
TEL:052-789-5767 / FAX:052-789-5896
« 関連イベント »特別講演会(聴講無料、申込み不要)
タイトル 開催日
特別天然記念物 土佐のオナガドリ−愛玩から遺伝資源まで− 2005年12月2日(金)