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第12回名古屋大学博物館特別展大陸アフリカ−名大の研究軌跡−
名古屋大学は、これまで約半世紀にわたってアフリカ大陸をフィールドにした研究活動を行ってきました。
アフリカ研究の魅力は、自然や文化における多様性やルーツを知るところにあります。
特別展では、名大のアフリカ調査・研究の歴史と、以下の3つのコーナー <地質と資源> <民族と文化> <環境と農業> に分けて展示・紹介します。
« 基本情報 »
開催期間 | 2009年3月24日(火)〜2009年7月25日(土) |
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開館時間 | 10:00〜16:00 (入館は15:30分まで) |
休館日 | 日曜・月曜 |
会場 | 名古屋大学博物館 博物館展示室 |
入場料 | 無料 |
共催 | 日本アフリカ学会中部支部 |
内容 |
(1)地質と資源アフリカ大陸は、六大陸の中でも最も古い大陸のひとつです。そこには数十億年前という非常に古い岩石や鉱物・鉱石が豊富に産出します。また一方では、人類発祥の地としても知られています。このコーナーでは、日本では見ることのできない岩石や鉱物のほかに、約180万年前の原人骨格標本などを展示します。(2)民族と文化多民族からなるアフリカは、それぞれの民族や地域ごとに特有の生活様式と文化を育んできました。そのなかでも、農耕民の呪術や政治と密接に結びつきながら発達してきた仮面文化は、私たちを魅了するもののひとつです。このコーナーでは、主として中央・西アフリカの熱帯雨林地域における民族社会の仮面や衣装、結社と呼ばれる政治組織などを紹介します。(3)環境と農業近年、アフリカでは人口増加等を背景とする食料問題や土地荒廃などの環境問題が顕在化しつつあります。このコーナーでは、名古屋大学が取り組んでいるアフリカの稲作振興の一つとして、アフリカで開発された陸稲ネリカ米や、極度の土壌侵食(ガリー侵食)についての調査など、その背景と現状を紹介します。 |
お問い合わせ | 〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学博物館事務室 TEL:052-789-5767 / FAX:052-789-5896 |
« 関連イベント »特別講演会(聴講無料、申込み不要)
タイトル | 開催日 |
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アフリカの農業生産と農民の生活向上に向けた名古屋大学の活動(仮題) | 2009年7月3日(金) |
人類起源論の現状(仮題) | 2009年6月20日(土) |
仮面の棲む森へ:アフリカ熱帯雨林の仮面文化(仮題) | 2009年6月12日(金) |
アフリカの樹木と木材 | 2009年6月6日(土) |
アフリカ地質調査研究の重要性 | 2009年5月22日(金) |
ヤシをめぐるアフリカの人々の生活 | 2009年4月23日(木) |
名古屋大学の第1回アフリカ調査(1962年)の思い出 | 2009年4月10日(金) |