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第18回名古屋大学博物館特別展人類史上画期的な石器 - 名大のアフリカ考古学と南山大の旧石器コレクション -
下記の日程で第18回名古屋大学博物館特別展「人類史上画期的な石器 - 名大のアフリカ考古学と南山大の旧石器コレクション -」を開催します。
入場料は無料です。是非お越しください。
石器は時代を画し、人類史を物語る
この展示では、約250万年前に人類が作った最古の石器から、数千年前の都市社会で専業体制の下に生産された石器まで、長い人類史上の「画期的な石器」をご紹介いたします。現在、私たちが日常で石器を使うことはほぼありませんが、石器には「原始的な道具」以上の価値があります。さまざまな環境で長いあいだ保存される石器は、数百万年におよぶ人類史を物語る貴重な考古資料です。
名大のアフリカ考古学調査と南山大の旧石器コレクション
主な展示品は、名古屋大学考古学研究室が1960年代以降にアフリカの石器時代の遺跡を学術調査した際に収集された石器です。アフリカは人類が進化した主要地ですが、人類の進化史に直接関わる石器が日本の研究者による現地調査から収集された、国内では希少な資料となります。これに加え、南山大学人類学博物館が収蔵する旧石器資料（マリンガー・コレクション）の一部を展示し、石の道具から人の進化史と社会の変化を展望していただきたいと思います。何が見えてくるでしょうか？
« 基本情報 »
| 展示期間 | 2014年3月4日(火)〜2014年7月12日(土) |
|---|---|
| 展示時間 | 10：00〜16：00 (入館は15：30まで) |
| 休館日 | 日曜日、月曜日 |
| 会場 | 名古屋大学博物館 特別展示室 |
| 入場料 | 無料 |
| 主催 | 名古屋大学博物館、南山大学人類博物館（協定事業） |
| 協力 | 名古屋大学考古学研究室、名古屋市博物館、名古屋市科学館、名古屋市工業研究所、愛知学院大学、愛知大学、東京大学総合研究博物館、日本第四紀学会 |
| お問い合わせ | 〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学博物館事務室 TEL：052-789-5767 / FAX：052-789-5896 |
« 関連イベント »
| 公開シンポジウム | |
|---|---|
| 日時・テーマ |
2014年3月15日（土）14：00 - 「石器文化からさぐる新人・旧人交替劇の真相」 » 詳細はこちら |
| 特別講演会 | |
| 日時・演題・ 講演者 |
|
| 会場 | 名古屋大学博物館 講義室 |
| 参加費 | 無料 |
| お問い合わせ | 〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学博物館事務室 TEL：052-789-5767 / FAX：052-789-5896 |
| フィールドセミナー 地球教室（要応募） | |
| 2014年5月24日（土）・25日（日） 「石器の材料を調べよう！―黒曜石と鉄平石のサイエンス―」 名古屋大学博物館、長野県霧ヶ峰地域 » 詳細はこちら | |
| コンサート | |
| 日時・タイトル |
2014年3月8日（土）14：00 - 「ローズウッドとサヌカイト 〜マリンバ・フルート・パーカッションのアンサンブル〜」 » 詳細はこちら |
« 関連図書 »
「ホモ・サピエンスの起源とアフリカの石器時代
―ムトングウェ遺跡の再評価―」
1冊 1,000円
現存する唯一の人類であるホモ・サピエンスの生物学的・文化的起源に関わる研究 動向を踏まえて、アフリカの石器時代を対象とした考古学研究の最新成果をレビュー し、名古屋大学が発掘調査したムトングウェ遺跡（ケニア）の意義について解説しま す。名古屋大学によるアフリカ考古学調査の様子を26枚のカラー写真で示すと共に引 用文献も豊富に示し、一般の方と共に研究にも資する内容です。