その他の業績
1. 外部からの研究資金
1.1. 科学研究費補助金
- 代表
- 新学術領域研究(研究領域提案型)(2016~2020n年)「パレオアジア文化史学―アジア新人文化形成プロセスの総合的研究」(領域番号1802)研究項目A02「ホモ・サピエンスのアジア定着期における行動様式の解明」
» プロジェクト紹介ウェブ
- 基盤研究(B) (2017~2019年) 「コーカサス地方における初期家畜の由来と飼育行動を探る考古科学研究」
- 若手研究(B)(2011~2012年度)「西アジア先史農耕社会の考古学:社会史構築へ向けての比較研究」
- 若手研究(B)(2014~2016年度)「西アジア北端の農耕起源をさぐる:穀物加工と貯蔵の考古資料の通時的分析」
- 分担
- 新学術領域研究(2010~2014年度)「ネアンデルタールとサピエンス交替劇の真相:学習能力の進化に基づく実証的研究」
- 基盤研究(B)(2011~2013年度)「縄文文化の北方フロンティア―北海道東部地域―の環境変化と縄文人の生業戦略」
1.2. その他
- すべて代表
- 財団法人高梨学術奨励基金 (2010)「西アジア先史農耕社会の考古学:社会史構築へ向けての基礎研究」
- 科学技術振興機構(JST)地域の科学舎推進事業 地域活動支援 (2010)「マクロ先端科学にふれるハンズオン・ギャラリー」
- 財団法人高梨学術奨励基金 (2011)「西アジア初期農耕社会の多様性をさぐる:ヨルダン、シリア、アゼルバイジャンでの考古学調査」
- ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~ (2012)「河原の石で包丁をつくろう!石器づくりから学ぶ文化と自然」
- ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~ (2013)「河原で宝石と歴史を見つけよう!」
- カメイ社会教育振興財団 (2013)「西アジア型農業の起源に関する考古学:アゼルバイジャン西部の遺跡発掘と野外博物館活動」
- 伊藤忠兵衛基金 学術研究助成 (2014)「南コーカサス地方への農業伝播プロセス:新石器時代の穀物管理技術と古代ヤギDNAに関する研究」
- 三菱財団 (2014¬~2015)「世界最古の農業伝播プロセスの考古学研究:南コーカサス新石器時代の穀物管理技術と古代ヤギDNA」
2. 受賞歴
- 2010年11月 日本オリエント学会奨励賞
- 2003年5月 The Dr. Ranbir Singh Khanna OGS award in the Environment, Canada
3. 講演
3.1. 学会発表(国際学会、国際シンポジウム)
- Kadowaki, S. (2011) Lithic technology in the Wadi Rabah period: a perspective from Wadi Ziqlab. (International symposium “Perspectives from the Periphery: Galilee in the Cultural Changes through Ages”, May 2011, Tokyo)
- Nishiaki, Y. & Kadowaki, S. (2011) Patterns of cultural change in the Middle and Upper Palaeolithic of the Levant. (Workshop on the evolutionary theory of learning, November 2011, Kyoto)
- Kadowaki, S. (2012) Does speed matter? Reexamining patterns of cultural changes in the Middle and Upper Palaeolithic of the Levant (Colloque UISPP on “Modes de contacts et de déplacements au Paléolithique eurasiatique”, May 2012, Liège, Belgium)
- Kadowaki, S. & Sano, K. (2012) From the beginning: tracing the patterns of cultural changes of early Homo sapiens in Africa, west Asia, and Europe. (International Conference on Replacement of Neanderthals by Modern Humans: Testing Evolutionary Models of Learning, November 2012, Tokyo)
- Kadowaki, S. (2013) Approaching learning behaviors in the replacement of Neanderthals by modern humans: a view from African and Levantine archaeological records. (International Conference on Neanderthals and Modern Humans: Archaeological Approaches to their Learning Behavior, November, 2013, The University of Tokyo)
- Kadowaki, S. & Nishiaki, Y. (2014) Middle Epipalaeolithic technological variability in the northern Levant: new data from the middle Euphrates. (The Society for American Archaeology 79th Annual Meeting, 26 April. Austin)
- Kadowaki, S., Nishiaki, Y. and Guliyev, F. (2014) Tracing the origins of early agricultural settlements in the southern Caucasus: new evidence from Hacı Elamxanlı Tepe (Azerbaijan) in the 2012 and 2013 seasons. (The 9th International Congress on the Archaeology of the Ancient Near East. 13 June. University of Basel, Switzeland)
- Kadowaki, S. (2014) Diffusion or progressive integration?: Re-considering the widespread distributions of early UP/LSA bladelet technologies from west Asia to south Europe and from east Africa to south Asia. (The Second International Conference on the Replacement of Neanderthals by Modern Humans: Testing Evolutionary Models of Learning. 2 December. Cultural Center in the city of Date, Hokkaido)
3.2. 学会発表(国内学会・国内シンポジウム)
- 門脇誠二・近藤康久(2010) 旧人・新人に関わる石器製作伝統のデータベース化:その目的と方法. (ネアンデルタールとサピエンス交替劇の真相:学習能力の進化に基づく実証的研究 科学研究費補助金「新学術領域研究」第1回研究大会, 2010年10月, 東京)
- 門脇誠二 (2010) 南レヴァント地方、後期新石器時代の石器インダストリーと石刃製作:アル=バサティン遺跡の接合資料から. (日本オリエント学会第52回大会, 2010年10月, 京都)
- 西秋良宏・門脇誠二・下釜和也 (2010) ユーフラテス川中流域の先史遺跡―第四次踏査報告. (日本オリエント学会第52 回大会, 2011年11月, 京都)
- 門脇誠二 (2011a) レヴァント地方における中期・後期旧石器インダストリーの消長パターン. (ネアンデルタールとサピエンス交替劇の真相:学習能力の進化に基づく実証的研究 科学研究費補助金「新学術領域研究」第2回研究大会, 2011年2月, 神戸)
- 門脇誠二 (2011b) 交替劇の舞台としてのザグロス地方とアラビア半島:石器製作伝統の視点から. (ネアンデルタールとサピエンス交替劇の真相:学習能力の進化に基づく実証的研究 科学研究費補助金「新学術領域研究」第3回研究大会, 2011年4月, 東京)
- 門脇誠二 (2011c) レヴァント地方の中期・後期旧石器インダストリーの編年の現状. (ネアンデルタールとサピエンス交替劇の真相:学習能力の進化に基づく実証的研究 科学研究費補助金「新学術領域研究」A01・B02共同班会議, 2011年6月, 東京)
- 門脇誠二 (2011d) 北レヴァント地方における終末期旧石器時代中葉の石器製作伝統. (日本オリエント学会第53 回大会, 2011年11月, 岡山)
- 門脇誠二 (2011e) アフリカにおける初期ホモ・サピエンスの石器製作伝統:その時空分布の研究動向. ネアンデルタールとサピエンス交替劇の真相:学習能力の進化に基づく実証的研究 科学研究費補助金「新学術領域研究」第4回研究大会, 2011年12月, 岡崎)
- 門脇誠二・近藤康久 (2011) 石器製作伝統の消長パターンからさぐる旧石器人の学習行動, (日本考古学協会第77回総会, 2011年5月, 東京)
- 門脇誠二、ファルハド・キリエフ、久米正吾、下釜和也、赤司千恵、西秋良宏 (2011) 南コーカサス地方の新石器時代―ギョイテペ遺跡の第3次発掘調査(2010年). (日本西アジア考古学会第16 回大会, 2011年6月, 福岡)
- 門脇誠二・黒木真理・矢後勝也・鶴見英成 (2011) ハンズオン・ギャラリーによる若手研究の社会発信と博物館連携. (第14回大学博物館等協議会・第6回博物科学会, 2011年6月, 名古屋)
- 門脇誠二、久米正吾、下釜和也、西秋良宏 (2011) ユーフラテス川中流域の先史遺跡―第五次踏査報告. (日本オリエント学会第53 回大会, 2011年11月, 岡山)
- 門脇誠二 (2012a) 乾燥地における先史居住民の通時的検討:ユーフラテス川中流域の考古学調査から. (シンポジウム『ユーラシア乾燥地域の農耕民と牧畜民:考古学、民族学、文献史学の視点から』, 2012年3月, 東京)
- 門脇誠二 (2012b) アフリカの中期石器時代における現代人的行動の時空分布. (ネアンデルタールとサピエンス交替劇の真相:学習能力の進化に基づく実証的研究 科学研究費補助金「新学術領域研究」第5回研究大会, 2012年4月, 東京)
- 門脇誠二 (2012c) アフリカと西アジアの旧石器文化編年からみた現代人的行動の出現パターン. (公開シンポジウム『ホモ・サピエンスと旧人―旧石器考古学からみた交替劇』, 2012年6月, 東京)
- 門脇誠二 (2012d) アフリカの中・後期石器時代とレヴァントの中・後期旧石器時代の編年と現代人的行動の出現に関する予備的考察. (日本旧石器学会第10回大会, 2012年6月, 東京)
- 門脇誠二 (2012e) レヴァント地方上部旧石器文化の多様性:ユーフラテス川中流域の新資料から. (日本オリエント学会第54回大会, 2012年11月, 神奈川)
- 門脇誠二 (2012f) 墓前儀礼としての石器づくり?ユーフラテス河中流域における青銅器時代墓地と石器散布の空間関係. (日本西アジア考古学会2012年度ワークショップ「メソポタミア青銅器時代の葬制」, 2012年12月, 東京)
- 門脇誠二、久米正吾、下釜和也、西秋良宏 (2012) ユーフラテス河中流域の先史時代―第5次調査 (2011). (第19回西アジア発掘調査報告会, 2012年3月, 東京)
- 新美倫子・乾 茂年・大谷茂之・門脇誠二 (2012) 北海道オホーツク海沿岸の縄文時代貝塚の年代. (日本考古学協会第78回総会, 2012年5月, 東京)
- 鶴見英成・矢後勝也・門脇誠二・黒木真理・矢野興一、尾嵜大真、久保麦野、藤原慎一、服部創紀 (2012) 「進化にふれるハンズオン・ギャラリー」における博物館連携と学融合. (第15回大学博物館等協議会・第7回博物科学会, 2012年6月, 京都)
- 門脇誠二 (2013a) レヴァントの旧石器文化からさぐる ヨーロッパへの新人拡散. (文科省科研費「新学術領域研究」2010-2014「ネアンデルタールとサピエンス交替劇の真相」第7回研究大会, 2013年5月12日, 東京大学)
- 門脇誠二 (2013b) 南コーカサスにおける新石器化:ハッジ・エラムハンル遺跡からの展望. (日本西アジア考古学会第18回大会, 2013年6月1日, 東京大学)
- 門脇誠二 (2013c) シリア内陸部における上部旧石器時代前半の石器文化変遷. (日本西アジア考古学会第18回大会, 2013年6月1–2日, 東京大学)
- 門脇誠二 (2013d) 初期ホモ・サピエンスの文化進化:アフリカ、西アジア、ヨーロッパの旧石器文化編年からの展望. (公開シンポジウム ホモ・サピエンスと旧人2 ―考古学からみた学習, 2013年7月6日, 東京大学)
- 門脇誠二 (2013e) 西アジアからヨーロッパへの現生人類拡散と移行期文化. (第67回日本人類学会大会, 2013年11月2日, 茨城, 国立科学博物館)
- 門脇誠二・赤司千恵・西秋良宏 (2013) 新石器時代農耕民による穀物貯蔵の地考古学的研究:ギョイテペ遺跡の事例(南コーカサス). (日本オリエント学会第55 回大会, 2013年10月26–27日, 京都, 京都外国語大学)
- 新美倫子・乾 茂年・大谷茂之・門脇誠二 (2013) 北海道浜頓別町日の出貝塚と周辺海域の海洋リザーバ効果の状況. (日本考古学協会第79回総会, 2013年5月25–26日, 駒澤大学)
- 門脇誠二 (2014a) 新人拡散期の西アジアとアフリカの石器文化. (公開シンポジウム 石器文化からさぐる新人・旧人交替劇の真相, 2014年3月15日, 名古屋大学)
- 門脇誠二 (2014b) 新人拡散期の石器伝統の変化:アフリカ、西アジア、ヨーロッパ. (文科省科研費「新学術領域研究」2010-2014「ネアンデルタールとサピエンス交替劇の真相」第9回研究大会, 2014年5月11日, 東京大学)
- 門脇誠二 (2014c) 南コーカサスにおける新石器時代の打製石器技術:ハッジ・エラムハンル遺跡の事例. (日本西アジア考古学会第19回大会, 2014年6月14–15日, 鎌倉女子大学)
- 門脇誠二 (2015) イノベーションと人類史. (文科省科研費「新学術領域研究」2010-2014「ネアンデルタールとサピエンス交替劇の真相」第10回研究大会, 2015年3月7日, 高知会館)
- 門脇誠二・大西敬子 (2015) 家畜ヤギの西アジア起源説に対する古代DNA系統解析の新知見. (第27回名古屋大学年代測定総合センターシンポジウム, 2015年1月27日, 名古屋大学)
3.3. 一般講演
- 門脇誠二 (2010) 日常空間からさぐる西アジアの農耕起源. (知の講座-研究の最先端の現場から, 2010年10月, 千葉, 流山市立博物館)
- 門脇誠二・久米正吾 (2011) ユーフラテス河中流域における青銅器時代の葬制. (西アジア考古学フォーラム2011 古代の葬制, 2011年12月, 名古屋)
- 門脇誠二・久米正吾・下釜和也・西秋良宏 (2012) ユーフラテス河中流域の先史時代―第5次調査(2011)―. (第19回西アジア発掘調査報告会, 2012年3月24日, 池袋サンシャイン文化会館)
- 門脇誠二 (2013) 黒曜石を知るヒト、知らないヒト. (市民講演会, 2013年1月, 愛知, 蒲郡市生命の海科学館 )
- 門脇誠二 (2013) 西アジアの旧石器時代. (西アジア考古学連続講義-発掘現場からのメッセージ, 2013年11月9日,早稲田大学)
- 門脇誠二 (2014) 西アジアの旧石器時代. (西アジア考古学連続講義-発掘現場からのメッセージ, 2014年2月1日, 京都, 龍谷大学)
- 門脇誠二・ファルハド キリエフ・下釜和也・仲田大人・赤司千恵・新井才二・三木健裕・西秋良宏 (2015) 南コーカサス地方の新石器時代―第7次発掘調査(2014年)―. (第22回西アジア発掘調査報告会, 2015年3月21日, 池袋サンシャイン文化会館)