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物館への寄贈(学内向)

学内に所蔵されている、長い年月をかけて体系的に収集された標本・資料群や研究・教育上で 大きな成果をあげてきた研究・教育機器類は、本学が将来に引き継ぐべき貴重な資料であり歴史的文化遺産でもあります。しかし、機構改革や関係教官・技官の退職などに伴い、これら貴重な品々が廃棄されあるいは散逸してしまう可能性があります。
2000年4月に創設された名古屋大学博物館は、まだ固有の建物がないため 十分な収蔵スペースに恵まれておりませんが、このような品々の保存と活用のために全力を尽くしております。収蔵対象や手順は以下のとおりです。お手元にそのような貴重な品々がおありであれば、是非とも当博物館への移管・寄贈をご検討くださいますよう、切にお願い申し上げます。

(1)収蔵対象:学術的価値はあるが、利用する当事者や管理者が現在いない標本・資料類、および現在ではすでにその役目を終えている研究・教育機器類。

具体的には以下のとおりです。

  • (a)動植物(化石を含む)・岩石・鉱物などの標本、考古・民族・民俗資料
  • (b)研究史上で重要な研究機器
  • (c)教育史上で重要な教育機器
  • (d) 標本・資料・機器類に伴う地図、写真、映像、フィールドノート類
(2)収蔵にあたっては、当面、以下のように実施します。
  • (a)希望される方と博物館担当者との間で協議を行います。お気軽にお申し出ください。
  • (b)収蔵することになった標本等の所有権は当博物館に移り、保管には万全を尽くします。ただし、展示など事後の処遇については、必ずしも旧所有者のご希望にそえない場合があることを、あらかじめご承知ください。
  • (c)お申し出やお問い合わせは、博物館事務室(内線 5767)、または担当者の西田、他スタッフにご連絡ください。
    連絡方法については、職員 をご参照ください。