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職員
束田 和弘 / TSUKADA, Kazuhiro
■専門
- 地質学
- テクトニクス
■研究内容
現在は、飛騨外縁帯の地質構造をキーにした、東アジアの中・古生代テクトニクスの解明を主にやっています。あと、近い将来、南部北上山地(特に広義の早池峰構造帯)や黒瀬川構造帯にも手を伸ばしたいと思っています。現在主にやっているのは、いわゆる構造帯やコヒーレントな地層の研究ですが、付加体(特に美濃帯!)内部の地質構造や、地体境界付近の構造にも、大いに興味をそそられます。
また、海外に目を向けると、中央アジア〜中近東(特にアフガニスタンやタジキスタンあたり)なんか、非常に面白いと思っていますが、日本大使館は閉鎖中だし、危険度5(外務省)だからなぁ・・・
いつか絶対、調査してみたいところです。
その他、床板サンゴ類の分類・生層序にも興味を持っています。科研費が当たったら手を着けてみようかなと思っています。
■所属学会
- 日本地質学会
- 構造地質研究会
- 日本古生物学会