専門分化や国際化が必須となる、これからの時代の看護を見据えた「選択教科プログラム」や「国際看護学」をはじめとした最先端のカリキュラム

健康と看護について
深く探究するための基礎力を養います

豊かな人間性や教養を養うための基礎科目や「生化学」「微生物学」などの専門基礎科目によって看護における専門基礎の形成を目指します。そして、基盤看護学の講義を通して、各領域の看護学の基盤となる基礎知識と技術を身につけます。

基礎から専門につながる学習によって
看護学に関する専門性を深めます

基盤看護学のほか、小児・母性・成人・老年・国際・精神・地域・在宅といった各看護学の概要について、基礎科目や専門基礎科目と関連させながら学び、将来のキャリア像を見据えた主体的な学習を目指します。

理論と実践の統合を目指した臨地実習を中心に
看護を実践的に学びます

各領域の専門性を活かした講義・演習・臨地実習が連動する講義が中心となります。病院や在宅で療養し、さまざまな状況にある対象者に必要な看護を判断し、ケアに結びつけ評価するプロセスを実践的に学びます。

4年間の学びの集大成として
将来のキャリアの方向性を定め確かな力を身につけます

看護専門職としての自覚と倫理観をもち、ヒューマンケアの実践に向けた集大成を目指します。多様な選択肢から自分が選んだプログラムやコースで専門性を高めます。さらに、グローバルな視野をもって社会貢献できる力を養うとともに、看護師国家資格の取得を目指します。

• 国際看護学 [1～4年次]

  4年間を通して世界の看護を学び、
  国内外で活躍できる看護師を目指す

  

  本学の国際看護学は、全国的に大変めずらしく充実しており、1～4年生で4科目あり海外研修と国内実習を含んでいます。講義では新興国を含めて、世界を知り、日本のよさも理解して、キャリアをグローバルに考えることができます。

• 医療キャリアの基礎 [1年次]

  看護職者になるための
  道筋や教育の仕組みを学ぶ

  

  専門的医療職としての自立に向け、基盤の能力や態度を育て、職業人になるための道筋や教育の仕組みを学びます。そして、自身のキャリアをどう組み立てていくか考え、4年間を通して自身の進路を決めていきます。

• 看護コミュニケーション論 [1年次]

  講義と実践を通して、
  看護師に求められる態度を学ぶ

  

  この科目では看護専門職に必要なコミュニケーション技術を学びます。講義だけでなく、学生同士のロールプレイや模擬患者（コミュニケーションの演習のためにトレーニングを積んだ一般市民）との演習などを通して、確実な技術習得を目指しています。

• フィジカルアセスメント [2年次]

  患者に必要な看護を実践するために、患者を系統的に観察し健康状態を把握する知識と技術の修得を目指す

  

  　高機能シミュレーターや学生同士の身体観察を通して、患者さんに必要な看護を考えるための講義・演習です。

• 公衆衛生看護援助論Ⅰ [2年次]

  保健師として、
  地域で生活する人々に対する健康支援を学ぶ

  

  　公衆衛生看護活動は、健康障害を予防する概念で活動が展開されていることを理解し、それらの実践に必要な基礎的能力を養います。そのための基本的な技術である地域で生活する母子や高齢者などの様々な人々を対象とした、健康相談や家庭訪問、健康教育などについて学びます。

• 地域・在宅看護援助論 [2年次]

  療養者と家族の生活を尊重した看護を学び
  在宅看護実践力の向上を目指す

  

  　地域・在宅看護援助論では、療養者と家族の事例をもとに訪問看護のシミュレーション演習を行います。自宅にある物を活用した看護技術の提供や、医療依存度の高い療養者に使用される医療機器を用いた演習を通して、在宅看護における実践力の向上を目指します。

• こどもと家族の看護援助論 [4年次]

  子どもと家族の状況に応じた、適切で
  やさしい看護援助技術を身につける

  

  新人看護師としての自分を想像しながら、子どもの発達特性やケア上の留意点・根拠を大切にした実践力を培います。少人数制のきめ細かい指導による小児看護専門職の準備となるアドバンス科目で、子どもと家族にやさしい看護とはなにかを考え、技術の習得をします。

• がん看護技術論 [4年次]

  あらゆる病期のがん患者と家族に対する
  看護援助に必要な技術を学ぶ

  

  この科目では、がん患者の術前・術後ケア、化学療法中のアセスメントと副作用に対するケア、症状マネジメント、リンパ浮腫ケア、統合医療、がん看護におけるコミュニケーション、退院支援等、がん看護専門職に必要な高度看護技術について講義を中心に学びます。

• 教職実践演習 [4年次]

  養護教諭としての
  実践力を身に付けることを目指す

  

  　教職実践演習では、卒業後養護教諭として学校に勤務した時、様々な場面でどのように活動するかを全員で考えて深める講義です。講義内容は、子供達への模擬保健指導、突然起きる救急対応の演習など、養護教諭として対応できる力をつけることを目指しています。

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