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曽の大ヒノキ

岐阜県加子母村から切り出された、木曽ヒノキの日本最大の輪切り標本です。
この大ヒノキは樹齢が約950年で直径が約2mあり、平安時代後期から昭和初期までの年輪を刻んでいます。このヒノキから名古屋大学年代測定総合研究センターが測った約800年間の炭素同位体の濃度は、炭素年代測定の指標として役立つ貴重なデータです。