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麻生礫岩

この礫岩は1970年に、岐阜県上麻生の飛騨川河床で名古屋大学大学院生の足立守(現名古屋大学教授)によって発見されました。
この礫岩は、礫として中・古生代の 石灰岩、砂岩、頁岩、チャートのほか、 先カンブリア紀の片麻岩、花崗岩、オーソコー ツアイトを含んでいます。
足立さんは、片麻岩礫が中期先カンブリア紀(約20億年前)のものであることを突き止め、この片麻岩礫が日本最古の岩石であることが判明しました。