常設展示物

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ラージュ

ろうで作った人体や病気の模型は、ムラージュと呼ばれています。
ムラージュはカラー写真がなかった時代、医学の記録や教育のために役立ちました。
博物館には、かつて名古屋大学医学部で使われていた皮膚病のムラージュ標本が、500点近く収蔵されています。中には天然痘のように、今ではみることのできない伝染病の標本もあり、 医学史の貴重な資料となっています。