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散虫化石

放散虫は海に生息する動物性“プランクトン”の仲間で,地層中の放散虫化石は、その地層の年代を知る上で重要な化石(示準化石)です。
1970〜1980年代に放散虫化石を岩石から取り出す方法が開発され、放散虫化石研究が盛んに行われました。その結果、世界各地の地層の精密な年代が分かるようになり、従来の地質学の常識を覆しました。
このような放散虫研究による地質学の急激な進歩は、“放散虫革命”と呼ばれています。